A級とB級ライセンスの取り方

国内A級ライセンス

国内A級ライセンス

2019年全日本ラリー選手権

 

国内A級ライセンスを取得するためには、まずB級ライセンスを取得することが必要になります。そして、B級ライセンスを取得した上で、ジムカーナ、ダートトライアル、ラリーなどの競技会に1回以上出場することが条件となります。こうして初めて「A級ライセンス講習会」の受講資格が生まれることになります。

 

A級ライセンス講習会は、JAFモータースポーツ誌や各種モータースポーツ雑誌などを参照するか、もしくは最寄りのJAF各地方本部へ問い合わせてから、希望のAライセンス講習会を見つけて主催者に連絡して受講します。

 

事前に持参するものや費用など必要事項を主催者に確認しておくことが大切です。A級ライセンス講習会のカリキュラムは、B級ライセンス講習会とは若干異なっており、各種規則に関する講義と筆記試験、そして走行実技の試験とで構成されています。

 

但し、筆記試験の時は規則書を持参しても大丈夫ですし、走行実技試験の方もテクニックを見るのではなく、サーキット走行時のマナーや旗信号を理解しているかなどを見るものです。

 

A級ライセンス講習会でみごと合格すると、その後A級ライセンスの交付申請の手続きを行ないます。この手続きは基本的にB級ライセンスの場合と同じですが、旧ライセンスであるB級ライセンスはJAFに返却することになります。許可証料は4,070円(税込)となっています。

 

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